クム シルク 最大50%オフ
商品番号 | CDR6583 |
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制作工程 | 手織り |
サイズ | 142 x 124 cm |
厚み | 10 mm |
生産国 | イラン |
年代 | オールド(20~50年) |
経糸 | 綿 |
パイル | ウール |
ノット密度 | ~ 160 000 / m² |
セネ絨毯は、イラン西部のクルディスタン州の州都サナンダジとその周辺に住むクルド人によって作られます。現在の町の名前はサナンダジですが、この町はかつてセネと呼ばれていたことから、ここで作られる絨毯は今でもその歴史的な名前を使って呼ばれています。
セネ絨毯は、経糸と緯糸双方にシンプルな綿が使われ、パイルには、非常にきつく紡いだ上質のウール糸が使われます。その結果、質感は若干粗めですが、非常に丈夫で耐久性のある絨毯になります。独自のシングルウェフト構造とインターレース加工された経糸により、セネ絨毯は独特で耐久性のある表面と粗い裏面を持ちます。ペルシャ結びやセネ結びとして知られる非対称のノットはこの町に因んで名付けられましたが、セネ絨毯で頻繁に使われるのはむしろ左右対称のノットやトルコ結びです。
セネ絨毯は、中央に大きなダイヤモンドまたはひし形のデザインを持つのが典型的で、ミラボテーやヘラティ柄で美しく装飾されています。主に紺青や赤が使われ、それはクルド絨毯の特徴です。
セネ絨毯は人気があり、価格に見合う価値のあるものです。イランだけでなく世界中の人々から高く評価されています。その華麗なデザイン、丈夫さ、暗めの色合いから、ご自宅の玄関や廊下など人の出入りの多い場所に最適です。
セネはまた、すべてのペルシャキリムの中でも最高品と見なされているキリム・セネの生産地でもあります。